看護師の取得している資格
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当院では、専門の資格を取得し知識と技能の向上に努めています。
☆ 日本糖尿病療養指導士(岸ひろみ、森めぐみ)
☆ 山形糖尿病療養指導士(間絵理)(検査技師の富樫由美)
糖尿病に関する幅広い専門知識を持ち、患者さんの生活を理解し、適切な自己管理が行えるように援助する看護師に与えられる資格です。糖尿病でお困りの方はご相談ください。
☆ 高血圧・循環器病予防療養指導士(岸ひろみ、森めぐみ)
高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の改善と予防に関する療養指導を行うために専門的知識と技術を習得し、循環器病の予防と病態改善に貢献することを目的とした資格です。身に付けた知識を活かし、より具体的で適切な指導を行うことができます。生活習慣病について気になることがあればご相談ください。
☆ 消化器内視鏡技師(岸ひろみ、間絵理、森めぐみ、佐々木寿美子)
内視鏡に関する専門的な知識と技術を習得し、内視鏡検査が安全に実施できるように介助する看護師や技術者に与えられる資格です。当院の胃カメラ検査は口からと鼻からの2種類の方法があります。不安な方は鎮静剤を使用し、眠った状態で検査することができます。また、内視鏡は最新機器を使用し、早期胃がんの発見に努めています。1年に1回定期検査を受けることをお勧めしています。
☆ CPAP療法士上級者(間絵理)
自宅でできる睡眠時無呼吸検査を行い、睡眠時無呼吸症候群の患者さんにCPAP(持続陽圧呼吸)療法を行い治療しています。CPAP療法士はCPAPに関する知識を有し、CPAPの効果を診察時に解析し、眠気の改善や無呼吸指数、使用時間などの導入後のケアができる資格です。いびきは睡眠時無呼吸症候群の重要な徴候です。いびきや無呼吸、日中の眠気がひどい場合は、お気軽にご相談ください。
学会発表について
- 当院では学会や研究会への参加や発表を積極的に行っており、看護師もたくさんの発表を行っています。特に日本糖尿病協会療養指導学術集会では、2014年から毎年発表を行っています。コロナの流行で2020年からお休みしていましたが、2023年から発表します。
日本糖尿病協会療養指導学術集会の演題一覧
- 患者さんに合わせたインスリン導入の支援と血糖測定器の補助具の工夫を試みて/岸ひろみ/2014.7.12/京都
- 糖尿病腎症患者に対する減塩指導の効果/森めぐみ/2015.7.25/京都
- 血糖値、HbA1cと10年間の頚動脈プラークの進展/永井俊一/2016.7.23/京都
- 骨密度の低い糖尿病患者における生活習慣の現状と骨折リスク/間絵理/2017.7.29/京都
- 当院における高齢者の糖尿病のコントロール状況の現状と問題点/永井俊一/2017.7.29/京都
- インスリン自己注射の状況確認と指導後の変化について/森めぐみ/2018.7.28/京都
- 糖尿病患者の待ち時間の不満をなくすための検討/竹澤優子/2018.7.28/京都
- 糖尿病網膜症から眼を守るために〜眼科受診を勧めて〜/岸ひろみ/2019.7.21/福岡
- 糖尿病患者におけるポリファーマシーの現状と内服薬に対する認識/間絵理/2019.7.21/福岡
- 高齢者のオーラルフレイルと体重減少の関係性/森めぐみ/2023.7.22/京都
- 糖尿病患者における間食生活の現状と課題/間絵理/2023.7.22/京都
そのほかの学会の演題一覧
- 生活習慣病患者の指導による減薬と1年後の経過について/森めぐみ/2020.12.1/第56回日本循環器病予防学会学術集会/大阪(Web)